Blind Melon - No Rain

有名なバンドらしいのですが最近知りました。

1992年にアルバム『Blind Melon』でデビュー。
ボーカルのシャノン・フーンは1995年にコカインの過剰摂取で死亡。(wikipediaより)

Blind Melon - No Rain

このバンド最大のヒット曲で、全米3位にもランクインしたとか。
アルバムジャケットにも登場した蜂の格好をした少女が可愛らしい。
MVを見るとリトル・ミス・サンシャインを思い出します。映画のほうが14年後の製作ですが・・・。

一聴してみるとさわやかな印象を受けるし、No Rainというタイトルから"No rain, No Rainbow"的な少々陳腐なことを歌ってるのかと思ったんですが歌詞をよく読んでみると(聴き取れないので(笑))なかなかのやるせなさを感じさせます。
一部を訳してみると・・・

僕が言えるのは 人生はとても平凡ってことだけ
水溜りに雨が落ちるのを見るのが好きだ
僕ができるのは 二人分の紅茶を淹れて
自分の考えをしゃべることだけ
でもそれは 正気じゃない 正気じゃない


誰かに言ってもらいたいだけなんだ
目が覚めるときにはいつもそばにいるよって
今日は泣いたりしたくないんだよ
だから僕のそばにいてほしい


どうして一日中寝てられるのか 自分でもわからない
そのうち雨が降らないことに文句を言いだして
起きていられるのは本を読んでいるときだけ
人生は引き裂かれて でもそれは偉大なる逃避


(後略)

英語苦手なのでちょっと本来の意味とは違うかもしれませんが、水溜りについてや一日中寝ていることとか、このところ少し憂鬱になり気味だったわたしの心にぐっとくるものがあり、このブログのタイトルはこの曲からもらいました。

そもそもこのバンド・この曲を知ったきっかけというのは、先日来日したWoodsとReal Estateのライブです。2組の出番が終わったあと合同のアンコールでこの曲を演奏してました。その当時は誰の曲とか全くわからなかったのですが、twitterでどなたかがこの曲について言及していて、後日ブックオフに寄ったらちょうど安く売っていたので購入しました。

Blind Melon

Blind Melon

前述のWoods、Real Estat共にライブ素晴らしかったので後日そのことについても書きたいと思います。